浚 渫
浚渫工事とは「河川や海の底の土砂を取り除き、一定の水深・水域を確保する」工事です。
港や航路の海底を掘り下げ、航路や泊地を整備することで、船舶がスムーズに航行できるようになります。
埋立て・揚土
海域・湖沼に土砂を投入し、新たな土地を作ることを「埋立て」と言います。
国土の狭い日本では、古くから臨海部で埋立てが行われてきました。人間が使いやすい平らな土地を作り出す重要な仕事ですが、近年ではより環境に配慮した埋立て揚土技術が求められています。
港湾土木
港湾土木事業には、泊地や岸壁を作る工事、作業船で海底の土砂を掘ったりする船舶事業等の工事があります。土木技術を駆使し、海の安全と環境を守ります。
曳航業務/交通船・測量船の運行
非自行船の海洋土木作業船を、各港間や工事施工現場まで曳航する業務です。
交通船で、海上の施工現場から船着き場まで送迎をしたり、浚渫作業の後の測量を測量船で行っています。